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白の旋律〈白のメトロノーム〉~旋律№153 我色法螺穴暮らし~

〈白の法螺穴〉

      旋律№153 我色法螺穴暮らし

                                      白

 

 新しい手袋を買った時にはもう温かくなりはじめていて

 

弾いた♪を飛ばしたい飛ばした♪でつながりたい

 

 地球の隅っこに立ってみたいと思った

 

 あの朱い満月に勢い良く凶暴にかじりつきたいとおもった

 

 今日もこの心臓の♪は鳴っている俺はまだ生きているきっとまだ知らないダレカタチに生かされてるんだろう

 

 布団の中で心臓がバクンバクンしているとまた地震がきてる感じがしてバクンバクンがおさまらないでいるよ

 

「現実」よりも「全部ウソでした」でこの生涯を終えたい

 

 影って見てると寂しいよな、全身陽に照らされてんのにさ、もう二度と陽に当たんないようにしようかな、もう寂しくならないように

 

 この永い一日を減らすように寝てるようなもんさもうずっと夜ならいいのにね

 

 猫の雨宿りそこは冬の終わりの春の始まりの宿り木でした

 

 朝起きて自分のこの指が片方まだ五本ずつあってその指で髪の毛がまだ抜け落ちていないことが確かめられて携帯の画面がこの目で眩しく感じられて夜更かしに少し反省してだからボクは今を違うダレカタチと生きているんだって感じています

「届いてる?」

「届いてますか?」

「届きそう?」

「届きましたか?」

「ではお休みなさい」

 

 道に転がった空き缶を暴力で蹴りつけてやろうと思った

でも振り上げようとした左足は勢い良く止まった、雨だからか?

 

 気づいたら俺はいろんなことができてないじゃないかよバレンタインも結婚も資格も

 

 でっかいニードルで穴を開けるもう誰がやったって塞がることはないようにと

 

 まだブレーキはかけたくないから

 

 切れた右の瞼の傷がまだもとに戻らない明日会う人に「ヤクザなんだ」

と思われたら俺はどうしよう

 

 カリフラワーみたいな夜ってどんな夜だろう

 

 宇宙人の時から

 

 脅かすことに怯えて怯えることに脅かすこと

 

 自分の後ろに背後霊 何色の?

 

 もう泳げなくなるのが怖いもう走れなくなるのが怖いだから続ける無理をする

 

 

 

    誕生日    二〇一二/三/一一〈土〉

     編集完了日  二〇一二/三/一一〈土〉

Cocolog_oekaki_2012_03_11_18_48

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