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白の旋律〈白のメトロノーム〉~旋律№147 ハッピーサイレンス♪~

〈白のピンク⇔白〉

旋律№147 ハッピーサイレンス♪

                                   白

 

 八時二分の赤信号

 

 あのこが眼鏡をつけだした

 

 ランドセルの存在がなによりも重く感じていたあの頃

 

 止まって何かを考える八時になったちょうどその瞬間を見た

 

 滲んでしまった宝物

 

 秋の横顔夏の後ろ姿

 

 チャリンコでも前並え

 

 晴れた空から雨が降る

 

 普通になっていく

 

 気持ちを超えて♪になる

 

今日ダレカとデートできたのならどんなにどんなに今日はこれから楽しいだろうどんなに気持ちは晴れになるだろう

 

 今日のこれから

 

 どっかに消えた天使二分してから急いで追いかけた

 

 人はこんなにいっぱいいるのにねなんだか空しくなるよ

 

 いつまで先の会う予定まで決めてんだろう

 

 王様になりたいだなんて俺

 

 ちょっとだけ日焼けして夏の証が焼きついたようで少しだけ嬉しかったです

 

 外がうるさいから強い雨が降ればいいのにと思う

 

 一本だけ飛び出たつまようじが今の俺を見ている

 

 その晩のアイスコーヒーは少しも冷たくなかった

 

 夜の空が啼いているよ、俺だってもうこんな刹那さの繰り返しは嫌なんだってだって

 

 空が曇ると、闇に包まれたい夜に抱かれたい

 

 また缶ジュースに百円を使っちまったくだらない余分なシュワシュワとした砂糖の液体をしばらくの間は身体に留めることになるんだ

 

 陽射しがまぶしいから手をかざすとその温かさを掌にした気になる

 

 蓮上花火

 夜の蓮の葉が遠い花火の光に照らされずってうなっている少女の姿に見えた

 花火を見上げてあの花火が俺だったらって考えてみる、すると急に腹ん中の宇宙が急にふわふわとして不安な気持ちになる、もう見あげるのはやめにしようか?

 

 氷からも啼き声がした、「暑いよ」って

 

 年老いて風呂場で独り自分のよれたその皮膚をみて人は皆同じ刹那何を思うか

 

 退屈な幸せ

 

 夜中に目が覚めて、それで夢を見た、翌朝になって、そんなことを思い出した

 

 また今日もいまから仕事場へこの身体を運ぶ、夏が今、終わった者になればいいのにと悩む

 

 空の雨は降らないかしら

 

 左手聞き手逆転人口

 

 蛍が河へと墜ちていくちょうどあの向こう側の花火みたく

 

 時計の針の秒針のその暗示にかかる

 

 この細身のジーンズいつまではけるんだろうなんて思う、いつまでかな?

 

 いんだよもう夏も終わるし雨だってこの格好で日焼けの腕と雨って似合わないんだな

 

 気持ちがつらすぎて窒息しそうになって心が泣きそうになってでも表情に出すことはなんとなく許されないみたいだからそれで

 

 

 

    誕生日    二〇一一/八/二二〈月〉

     編集完了日  二〇一一/八/二二〈月〉

Cocolog_oekaki_2011_08_22_22_10

ps→掴むってなんだろ、また繰り返すのかな、それが生き物

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