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2011年4月

白の旋律〈白の光〉~旋律№144 タイトルテグス~

〈白の白昼夢April

    旋律№144 タイトルテグス

                              白 

 

「光を消した時間が好き」

 

「麻痺できるさ」

 

空気が閉じようとしている空気が塞がれようとしている

 

 なかなか想いが光のように届かなくては

 

 心を準備しないでいる暗がりの天井を見上げる

 

「知らん、ふわふわとするだけさ」

 

「誰も追いつけない足跡残してやる」

 

 また終わりのことを考えてしまう一体どうなれば終わりになるのだろうどうすれば「自然な終わった」と出会えるのだろう

 

 夜にこうして目を閉ざしていると外からは色んな♪が聞こえてくる自転車ってあんな暴力的で低い♪して走るのか風がなにかにぶつかって鈍かったり鋭かったりしてる♪昼間には聞こえなかった種類の人声

 

 今日の布団の中ではきっと色んなことを考えよう

 

 春のポケットに冬のてぶくろつっこんで

 

「キミのところへまでこの声♪飛ばせるかな」

 

「耳に♪をつけないのが一番楽か」

 

 午後に雨があがるとなんだか朝の始まりが今に思えて不思議だから

「そんな感じがしませんか?」

 

 気持ちの手ぐすひいちゃうよね

 

「フラットな自分に戻るために射精をします。一時だけでも性を捨てるためにまたすぐに溜り始める」

 

「世界にはこんなにいっぱいの愛があるのにどうして……」

 

 嫌なことがあった日の帰り道、道歩道のふちに上がって歩いて少年に逃げる

 

「部屋に着いたらすぐに着がえ終えて今日をもう終わりにするんだ」

 

 いつもの繰り返しの風景もこれからの予定しだいでドキドキした風景に変わる

 

「つながりってなんなんだろ……」 

 

 どうしてこう色つきの存在ばかりを売っているのか

 

「幸せは一人からは決して生まれないよ……」

 

 明るい晴れた飛行機雲の空の下、カーカーとだけ会話しているカラスが二匹

 

「無鉄砲に撃った鉄砲弾は誰にあたりますか?」

 

 春になるとそういえばまだあまり着ていなかったこの洋服を着てあげたり

「目が覚める」

 

 一文字一文字に気持ちを落として

 

 俺嫌われるんだろーなーって思いながら生きるのどがすごく痛くて独り言さえできずにうずくまる

 

 歌のないオーケストラ

 

 朝のヒンヤリとした空気をドラゴンのように吸い込みぼくは今日の朝へと時はなれる

 最後の机を共にすることもできず

 

「スーツ」という名の攻撃をしかける

 

 また誰からだってメールは来ない次の日の朝が来るのを待つまた火曜日からが始まるのを待つあのこに逢えるから

 

「明日終わるとして生きる」

 

 あと何分で担任になるか

 

 すべてのことがたったの一回でできていたのならボクは今頃どこにいたんだろう

 

 ポンポンポンポン♪と歩く

 

 イズレノイツカ

 

 桜の樹によじ登るまだ幼稚園児

 

 あと2分からの手紙

 

「人とのつながりなんて薄氷みたいなもんだ」なんて弱い自分が言うよ 

 

 一生分の独りの時間

 

 自分がかっこよくなれればうらやましがってる光だって集められるさ

 

 相変わらずjapaneseで歌っているよ

 

 漂白剤に浸しても消えない想い 

 

 カタンッコトンッ電車が足裏の下を走って行った。コーヒーカップが静かに鳴いて知らせてくれた。またカタンッコトンッ

 

 道は違っても結果はおんなじ、ボクラは決まった阿弥陀籤の上をただただ一生懸命に走らなければならない、人間だから、らしい

 

 チャリンコのベルに空からの水滴が当たって薄い♪がした

 

 混ぜ忘れた朝のコーヒーは最後の一口分だけひどく甘ったるかった

 

「そんなにすぐには桜は咲かないよ」

「幼い頃から大きな声を出すのは苦手でした」

「窓を開けないでください、あなたを知っているダレカを呼ばないでください」「水が一番の喜ばれ者らしい」 

 

 

 

    誕生日    二〇一一/四/一〈金〉

    編集完了日  二〇一一/四/一〈金〉


Cocolog_oekaki_2011_04_01_21_26



ps→何か始まっていますか?

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