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白の旋律〈白のメトロノーム〉~旋律№142 夜中の片目にピンを差し込んで~

<白の透視>

旋律№142 夜中の片目にピンを差し込んで

                                白

 

 寝るしかないのかただテレビの前にいて見るしかないのか俺はこの時間はなんなんだよ一体体力だってまだあるし眠くだってまだないただ思いつけることがただただ不安でただただ空しくてすぐに灰色した壁が目の前に生まれて独りになってる自分に気づかされる寒い、冷える、自分のちっぽけさをまた感じてこうしてまたただただだらだらと愚痴みたいな詩が生まれている一体いつになったら俺は大人になれるのだろう

 

 十二月三十一日の重力のもの凄さ

 

 知らない世界をもっともっと知らない世界を知らないままに俺はこれから亡くなっていくのかと思うと

 

 もっともっといろんなことを考えないで生きたいもっともっといろんなことを自由に取り込まないでも生きられたら

 

「何かを感じなきゃいけないのかな」と思う

 

 電気を消した真っ暗な夜中に部屋の中から玄関の覗き穴の外を見てみるとやっぱりだやっぱりあいつだったんだ小さい頃に当たり前のように見ていたあのトンボの目のもっともっとでっかい金色だか銀色だかの色したやつだけがくるんくると♪もたてず歪むように回りながら静かにこっちを見ているまた電気を消した真っ暗な夜の中で俺の心は独りでにそっと痛み始める

 

 指先をあてて自分の身体の「ドクンドクン」を感じる携帯電話の四角い光の残像が独り賑やかにまた残る

 

「自分の中のmonster封じるためのトジマリ」

 

 

 

   誕生日    二〇一一/一/四〈火〉

   編集完了日  二〇一一/一/四〈火〉



ps→いつになったらこの詩は読んでもらえるんだろう

Cocolog_oekaki_2011_01_04_20_07_2


 

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