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白の旋律<白の光>~旋律№140 ウソの空の中で空のウソの中で~

〈白の柊〉

旋律№140 ウソの空の中で空のウソの中で

                                白

 

 茜の空

 

 自分が初めて住み始める街だってなんとなくそこは昔からあったんだなんて電車の中から通り過ぎていく

 

 指先でならいつも上手くいくのに

 

 昨日に髪の毛を切って今日に髪の毛を染めました

 

 こどもの手からはぐれた赤色の風船

ボクがスーパーマンだったなら

 曇り雨の街の空でスターになっていた

 

 朝のヒンヤリとした空気をスーッとこの腹いっぱいに吸い込んで

 

 なんか今日、終わる気がした、ほんとはまだ全然途中だってのにさ

 

 春の色した風船みたい

 

 いつかは空中飛行士

 

 命の風船が彩りの雨になって

 

 電気消して狭い借家の中で五食入りの袋のトンコツラーメン湯に浸しすする大好きなアーティストの♪に触れながら「なんか幸せ元気で始めたよ」

 

 やっとケータイの画面光ってふっとそれまでの退屈な時間とか記憶から無くなって結局開けてみればなんてことない迷惑メールだったりしてまた退屈な時間が勝手に始まっていたりして

 

「一番きれいな白黒見せてあげる」なんていつかキミに言ってあげたいな

 

 虚空に独り羽ばたいてみたい

 

 空っぽの口のなかがロールケーキだ

 

 返事が無くて心配になっただけ自然に優しい気持ちになったら連絡入れて

 

 どこから安全確認すればいいですか安全確認している間は安全ですか

 

 あの人に見せたこの服はこの人からしてみたらまた初めましてなんだろうな

 

 十が白だとしたら今は黒か

 

 宙吊りになったこのベロをどうしようか

 宙の中にまたウソばかりが浮かふわふわふわふわと

 

「またおやすみなさい」

 

   誕生日   二〇一〇/十一/十五〈月〉

    編集完了日 二〇一〇/十一/十五〈月〉

ps うそに色をつけるとしたら ウソに体の一部を当てはめるとしたら

 だれかつながりませんか?

Cocolog_oekaki_2010_11_15_21_51

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