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白の旋律〈白の光〉~旋律№131 海絵~

〈白の頸吊り大サーカス〉

旋律№131 海絵

                            白

 

「明日からまた明日が始まればどうしよう」なんて

 

ピアノを弾いた手でしおりをつくる

 

 升目にミカンを詰め込んで

 

独りで漂う夜中の瞼の中では無臭で無♪でラクダの姿だけが永遠に映りそこが砂漠なのか都会なのかさえも分かれずただじっとその先の眠りの世界へ墜ちるのを待ちわびる

 

 首もとの締め付けに色気

 

 自分の一端を全力で出力致します

 

 髪の毛の見た目で闘う気はございません

 

 逆性

 

 やっと見つけた自分の波長を飛ばせる表現手段だから見失いたくはないのです

 

「大切な刹那でございます。」

 

 夜中の夢精が関の山

 

 フランス人にカレーをかけて

 

 ケツは振るモノ

 

 声色で撫でる

 

また「止まって下さい。」の表示

 湿度に髪の毛の自由も奪われて

 

 堕ちゆくように摘み取られる命の花は

 

 草を食む猫の薄暗模様

 

「学ぼう」なんて使命感に駆られているうちはまだ俺も生き延びられるから

 

 大人になるのがほんの少しだけ遅すぎてしまったキミへ

 

 いつかの寝ている間にいきなり大きな♪がしたならどうしようとか

 

 枯れ葉になったクレイ

 

 電車を通して見えた外側の絵は青く広がり自分の名前を忘れさせてくれるほどの自由さを見せつけてくれました

 

 気持ちがあるのにそれを放つ術が全く無くて涙ぐんだ少年時代、知らないダレカに塗り潰されたからこんなんなんだって性にして

 

 自分の声の大声で部屋中をいっぱいにしてみたい気がするけれど「声変わり」の裁判によって「劣」をつけられてからはもうそんなことも希望なだけに憧憬になってしまって

 

 想い出とはもうおにごっこ出来ません

 

今、バキッっていって左手の親指が折れた、直前までの当たり前を想い出せなくなった、所詮、身体の存在なんてこんなもんか

 

轍の中の枯れ葉を掴んで

 

 風邪の時に炊いたご飯だ

 

 外は寒いのだろうか、自分の知らない光り方をしているのだろうか

 

指先から放たれる♪ってもんに無常を超える自由さを感じたからわざわざ

十八の時からピアノを始めてみた

 

 毎朝右の手首にデジタルの時計なんてもんを縛り付けて仕事が終わるまでの諫めとしている

 

 あいつのしっぽだけは切れても再生しなかった

 

 夕焼けとトランペットとがこの自分の中で自然と繋がり合いを持つのです

 

 冷え切った手のひらで掴んだ金の一枚はなぜかひとりでにすごく重く感じて自分の小ささを覚えました

 

 蛍光ペンで世の中をキラキラにする

 

 始まりの抱きしめ

 

 早く床に就くことも大切な人生なのでしょうか

 

 また髪を染めたそれで今日一日が終わるだけ

 

 光の線を飛ばしてその上を全力で駆け上がるような

 

 手のひらを

広げて繋がる

優しい一期一会

 

 指をさすのは越権行為

 

 いつでも自分にだけは見えている透明な焔が欲しくて

 

 海を見渡せば空が広がっていた

 

「背伸びをしたから大人なれた」

 

 想いを連れる→連想だ

 

 細く長くのびた左手の指に陽が当たっていて

 

 首吊り大サーカス

 

 せっくすちけっと

 

 編みかけた気持ち、冬の真空へ

 

 二日続いたクリームスープの悲しみ

 

 通り道通り雨通り風通り星

 

 自分独りの影法師だけ

 

 朝早く

   寂しげな空に

        逆上がり

 

 水たまりがハジケル♪がしてナニかが始まった

 

 時計の縛りバンドを五つ目の穴にセットして

 

 悲しみの暑い一雫が胸の氷にヒビ入れて

 

 キミの気持ちの寝床部分を乗っ取って

 

「明日は幸せかな」

 

 桜木の影に手を振っている犬

 

 朝日を浴びて小さなボクの花が咲き始める

 

「死に方考えちゃうよね」

 

大人に成り行くこの身体に静かに手を振って

 

後になって思い返してみれば本当に価値の無いことにじかんを喰われ呑み込まれて

 

鉄筋の♪が空の☆を地上へと垂らす

 

上空まで「理由」を放り投げて

 

 土色の手袋の像が浮かんで

 

 二つの声二人人の声

 

 いつ見たって一緒だその時の今を生きていた証さ

 

 帰ると洗濯バサミに夢を吊るしてまだ少ない光に照らしてみる

 

 羽根が無くても満足出来るくらいのジャンプが欲しい

 

 性無き唇結びし唄

 

 足が一本無いようだ視界がこれはひどくブレル

 

りんごをかじって

 

「左目」

 

 時々名前が要らなくなったりはしませんか?

 

 心の終わり方はいつ?

 

 五十歩百歩くらいで着く

 

 時計だけ外して……

 

 呼吸の始まり~どうしても止めてはならなくて~

 

 着陸出来た光

 またダレも知らない歌を当たり前に本気で歌える裸さ

 

 久しぶりだな、眠くもないのに寝ようとする自分がいるなんて

 

 気持ちが呼吸出来ないでいるんだ

 

 

 

 誕生日   二〇一〇/一/四〈月〉

編集完了日 二〇一〇/一/四〈月〉

ps苦心

Cocolog_oekaki_2010_01_04_16_45


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コメント

ありがと☆

投稿: 白♪ちーづiちゃん♪ | 2010年1月 5日 (火) 11時37分

メッセージありがとうございました★

~ちーづ氏~

投稿: ちーづ | 2010年1月 5日 (火) 09時16分

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